アラサーOL 資産運用はじめました

貯金が大好きなOLがゼロから資産運用を始めるための色々を書いていくblogです。

健康診断で節税する方法

おはようございます!

 

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先日、胃の調子が悪いことがあり、病院で胃カメラを受けましたが、

その際、胃がんリスク検査を受けることを勧められて一緒に受けてきました。

 

俗にいう「ピロリ菌」検査です。

 

私が住んでいる市区町村では、30歳以降の人は、

5の倍数の年ごとに胃がんリスク検査を受けるための補助金が出されます。

ちなみに自己負担500円で受けることが出来ました。

 

結果はマイナスだったので、ほっとしております(;'∀')

 

会社の健康診断もそうですが、

少なくともこういった市区町村からの

特定の健康診断はなるべく受けるようにしています。

健康のためももちろんですが、節税のためにも使えちゃったりするからです。

🌟セルフメディケーション税制

確定申告のときに所得控除が受けられるセルフメディケーション税制をご存知でしょうか?

  

「セルフメディケーション控除」は・・・

「健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人」として、以下の定期健康診断などを受けている人で、市販薬(要指導医薬品および一般用医薬品)のうち、医療用から転用された特定成分を含む医薬品を年間1万2000円を超えて購入した際に、所得控除を受けることができます。なお、控除の対象となるのは、1万2000円を超えた部分の金額で、上限金額は8万8000円となっています。

対象となる定期健康診断には下記のものがあります!

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つまり、定期健康診断等を受けていて、かつ指定の市販薬を年間1万2千円以上購入する人に適用される所得控除のことです。

 

健康診断だけではなく、インフルエンザ等の予防接種を受けていても、

この制度の対象者に該当するところが良いですね🌟

 

 

我が夫がそうですが・・・・

重篤なアレルギー性鼻炎の持ち主ですが、

多忙(あと病院嫌い😵)なため、

ピークの時期しか病院には行かないので、お守りのように常にアレルギーの市販薬を常備しています。

市販薬は病院で処方される薬より割高なため、

年間で1万2千円を超えることも度々あり、私はこの制度を利用しています。

 

🌟医療費控除とは

医療費控除とは

申告者本人と生計を一にする家族にかかった医療費について、一定の金額(200万円が限度)を控除できる制度です。

医療費控除として受けられる金額は、

実際に支払った医療費から保険金などで補充された金額を差し引き、さらにそこから10万円を差し引いた額です。

医療費控除額に応じて、税金の一部が還付されます。

・【医療費控除(最高200万円)】=

【医療費の額】-【保険金などで補てんされる金額】-10万円

・もしくは、所得金額の5%のいずれか低い方

 

医療費控除では、

通院した際に掛かる交通費や自由診療のインプラント代も対象とすることが出来ます!

 

個人ではなく、生計を一にする世帯で考えることが出来るのもメリットです。

 

🌟医療費控除かセルフメディケーション控除か

この制度は、両方を選択することはできないため、

どちらの制度を適用するか確定申告の際に選択することになります。

 

いずれの制度も給与所得者も対象です!

しかし、確定申告をしないと還付を受けられないので手間はかかります!

 

我が家の場合は、

収入の多い夫は医療費控除を

私はセルフメディケーション控除を受けるようにしています。

 

🌟まとめ

もちろん医療費なんて掛からないのが一番ですが・・・

 

掛かってしまったものは仕方がないので、賢く制度を活用したいですよね🌟

 

自由診療の歯科治療もしているので

お金が掛かりがちなので、非常に助かっています( ゚Д゚)