大注目！【LVGO】リボンゴヘルスってどんな会社？
おはようございます！
最近購入した米国株を紹介します。
【LVGO】Livongo Health
リボンゴヘルスとは・・・
ヘルスケア×ハイテクを掛け合わせたヘルステック分野の新しいビジネスを提供している会社です。
🌟ヘルステックってなんだろう？
健康(Health)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、
AIやウェラブルデバイスなどの技術を活かし、予防や治療に取り組むことです。
| ヘルステック | ||
|---|---|---|
| Health | × | Tecnology |
| 医療 | クラウド | |
| 薬 | モバイル | |
| 介護 | AI | |
| 予防 | ウェアラブルデバイス | |
| QOL | LOT | |
LVGOでは、特に
予防×クラウド・モバイル
に力を入れています。
🌟LVGOが急成長する背景は？
アメリカ合衆国保健福祉省は配下のFDA(Food and Drug Administration)が規制緩和を行い、医療業界でもリモートモニタリングが可能になりました。
🌟具体的にどのような規制緩和がされたの？
・従来の医療用器具の使用前に医者の診察を義務付ける規制
・医者が病院で確認しなければいけない規制
が緩和されました。
🌟なぜ規制緩和されたの？
・新型コロナウィルスに感染した患者の多くが糖尿病などの持病を持っていた。
・そういった患者が運ばれると他の病気の患者のケアが出来ない。
・医者や看護師の感染リスクがある。
規制緩和を行うことにより、
リモートで診断が可能になりました。
| 規制緩和によるメリット | |
|---|---|
| 患者 | いつでもどこでも医者とつながることが出来て安心 |
| 医療現場 | 感染リスクを減らせる・手間が減る |
こういった背景によりヘルステックは成長すると期待されています
🌟【LVGO】リボンゴヘルスのビジネスモデル
公式HPからお借りしました
・企業が福利厚生の一環としてLVGOのプログラムを導入
・従業員には器具が送られてきて血圧・血糖値・体重をチェックする
・そのデータをリボンゴが受け取ることで従業員の健康状態をチェックできる
その結果
◎糖尿病予備軍をすぐにチェックできる
◎利用者は普段から掛からないように気を付けることが出来る
また、この技術は、
メンタル管理や生活習慣病への応用が出来ると期待されています。
🌟潜在市場はどのくらいなの？
・アメリカで慢性疾患を持っている人の数は
1億4700万人(;・∀・)（日本の人口1億2600万人）
| 慢性疾患の医療費 | |||
|---|---|---|---|
| 病名 | 人数 | 1人あたりの年間医療費 | 医療費年間の合計 |
| 糖尿病 | 3140万人 | 900ドル | 2.8兆円 |
| 高血圧 | 3960万人 | 468ドル | 1.8兆円 |
また、この患者数は、
毎年150万人増加していると言われており、
20歳以下の患者数は、21万人です。
🌟アメリカの保険制度
アメリカは国民皆保険ではなく、それぞれが民間の保険会社に加入しています。
LVGOのような予防医療に取り組むことによって
保険会社 支払いの減少
会社 保険会社への保険料の減少
従業員の雇用の確保（健康に働ける）
従業員 無料で健康管理が出来る
といった各関係者すべてにとってHAPPYになるビジネスです。
🌟LVGOの市場規模は？
・FORTUNE 500の30％が顧客
フォーチュン500（Fortune 500）は、アメリカ合衆国のフォーチュン誌が年1回編集・発行するリストの1つである。全米上位500社がその総収入に基づきランキングされる[1]（ただし、物品税の影響等を排除するため、多くの企業の収入は修正されている）。収入が公開されているすべての企業がランキング対象となり、これは「証券取引所で取引される普通株を所有する企業」と広く理解されている「公開会社」（public company）よりも範囲は大きい。 Wikipediaより
・政府系の契約
・メディケア＆メディケイド市場
メディケア（英: Medicare）とは、高齢者および障害者向け公的医療保険制度であり、連邦政府が管轄している社会保障プログラムである。Wikipediaより
・PBMと提携
米国におけるPBM（Pharmacy Benefit Manager）とは、医薬品のコストをおさえたい保険会社や雇用者側から契約をとり、代わりに製薬メーカーと価格交渉し、規模の強みを活かして値引きを引き出し、調剤保険適用の管理を行い、薬局とネットワーク契約する、しいて言えば医薬品を安く仕入れ広くさばく中間業者・仲介ビジネス。
PBMは薬のリストを作っており、そこのオススメに入ると保険が効くようになります。
そのため、お勧めに入ると薬がたくさん売れるようになるため、製薬メーカーとｓては、PBMのリストに載せたいと思っています。
そういった事情により、PBMはアメリカの医療業界において、力を持っています。
そのうちの業界1位と2位のPBMとLVGOは提携しています！！！
🌟直近の業績は？
2020年第１四半期
会員数 32.8万人（前年同月比の2倍）
顧客企業の契約維持率 94％
糖尿病の会員数 22万人
売上 前年同月比 137％UP
粗利率 前年同月比 73.5％
ですが、新しい企業のため、開発費・宣伝広告費等に経費をかけているので、
純利益は赤字です。
これからの成長に期待できる企業と言えます。
こういった情報からしてとても将来有望な期待できる企業だなと思いました・・
思いましたが！！！！
8月5日に Teladog Healthと合併すると発表されましたΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
買った瞬間に合併なんて・・・・株価暴落している(´;ω;｀)
この合併はどうなんだろうについては次回書きたいと思います🌟
