生活防衛資金はいくらだろう。株を買ってから考えること。
おはようございます!
先週、購入しようと思っていたオリックス株ですが、
金曜日には1,243円まで値を上げたので、私の指し値では購入できませんでした。
ただ、自分が購入したい値段で買えなかったのであれば、
無理して買う必要もないと思っているので、
そこまで気にしてはいませんでした(・∀・)←
今朝、職場へ向かう道で
「そうだ、先週オリックス株、買えなかったんだった!!」と思い出し、
先週と同じように「1,210円 100株 今週中」で指し値を入れ、出勤しました。
職場に到着し、PCを開くと日経平均株価の始値が300円以上も下がってスタートしているのが目に入り、、
「え、、、もしや、、、、(; ・`д・´)」と思い、株価を調べてみると。。。
1,205円\(^_^)/
なんでやねーーーーん\(^_^)/
しっかり1,210円で約定されていました(;゚ロ゚)
一瞬で資産が増えたり減ったり・・・
貯金しかしてこなかった私にはまだ慣れません。
投資を始めると、自分の資産の預金と投資のバランスをとても悩みますよね。
ネットをググると、生活防衛資金を残して投資に回すと書いている記事を見ます。
生活防衛資金として、生活費の3ヶ月分、1年、2年・・・と意見は様々です。
でも、、、生活防衛資金とはなんだろう?
生活防衛資金とは
収入が全く無くなった状況でも生活していけるお金の事です。
収入がなくなる状況としてどんなことが考えられる?
・リストラ・倒産等で職を失うこと
・病気・怪我で働けなくなること
そんな事態は出来れば避けたいですが、何があるか分からないのが人生(/・ω・)/
余剰資金を決めるに当たって、
公的支援でいくら貰えるのか調べておくのは大切ですよね。
失業保険について
無職になった瞬間からもらえるわけではなく、
待機期間があり、退職理由によって変わります。
退職理由 | 待機期間 |
---|---|
倒産・解雇等 会社都合 |
|
自己都合 |
🌟給付金額
失業手当の給付金額は、
(基本手当日額)×(所定給付日数)で計算できます。
🌟基本手当日額
基本手当日額=賃金日額(退職前6ヶ月の賃金合計÷180)×給付率(50~80%)
※賃金の合計は各種控除前の金額になりますが、賞与は含みません。
※給付率は人によって異なります。
🌟給付日数
退職理由と退職時の年齢・雇用保険加入期間により給付日数が異なります。
会社都合( 倒産解雇)の場合
自己都合退職
大阪労働局よりお借りしました
具体例で見てみよう!!
退職理由 | ||
---|---|---|
会社都合退職 | ||
自己都合退職 |
失業保険は非課税です。
ですが!!自己都合退職の場合は待期期間が三カ月もあり、金額も給与よりは減ってしまうので余剰資金は必要ですよね。。。賞与をもらっていた場合は実質ダメージはさらに大きいです(゚_゚;)
傷病手当について
病気や怪我で会社を休み、会社から十分な給与が受け取れないときに健康保険組合から支払われるお金です。
連続した3日間を含んで4日以上仕事に就けず、
その間給与の支払いがない場合に支払われます。
※国民健康保険では、この制度はありません(´゚д゚`)
🌟待期期間
給与不支給の3日間の休業後4日目からです。
🌟受給期間
1つの傷病につき、支給開始から1年6か月です。
一度、途中で職場に復帰して出勤した後に同じ病気で再び休んだ場合でも、途中の出勤期間も含めて1年6か月です。
🌟支給額
<1日あたりの支給額(計算式)>
(支給開始日以前12カ月の各月の標準報酬月額の平均)÷30日×2/3
例えば・・・
34歳 額面給与300,000円 標準報酬月額等級22だった場合
傷病手当金日額 6,667円
今までの給与の大体2/3をもらえます🌟
公的支援があると思うと心の保険になりますよね(●´ω`●)
置かれている状況や家族構成によって必要な金額は変わりますし、
それぞれの性格によっても変わると思います。
私は心配性なので、預金に余裕がないと 逆にストレスになるので
年収(額面)以上を預金として確保しておこうと思っています。
これは、あくまで私の中での心地良いラインであって、人によってそのラインが変わるのは至極当然だと思います。
インフレリスクを考えると、ずっと預金のままにしておくのも
もったいないのかなとも思いますが(;・∀・)
今のところはこのバランスが心地がよく安心するので良いとします。