オリックス2021年第1四半期決算発表!!気になる配当はいかに・・・
おはようございます!
現在、株式市場では、第1四半期決算が続々と発表されています。
3月決算の会社では、今回の四半期決算で、4月~6月というコロナの影響で大打撃を受けていた時期のものなので、とても注目されています。
そして、昨日(8/4)は、私が先日、購入したオリックスの第一四半期決算が発表されました。
資料はすべてオリックスHPよりお借りしました。
↓オリックス株は買い時なのかを書いた記事はこちら
ちなみに私はオリックスの株を1株1,210円で購入しましたが、その後順調に下がり続け(;・∀・)
先週は、1,170円台にまで落ちていました・・・
もう、チェックするのが悲しくなっていました・・
🌟この四半期の売上はどうだったのでしょう?
決算短信によると・・・
1 営業収益(売上)は、前年比▲2%
2 営業利益は、 前年比▲39.8%
3 純利益は、500億円 前年比▲27.7%
4 セグメント利益は、754億円 前年比▲29%
(セグメント≒事業別でOKです)
すべて減益になっていますが、
ここ最近の株価の下げから、もっと悲惨な決算になるのかな。。。
とドキドキしていたので、そこまで悪くないなというのが感想です。
もう少し詳しく見てみます。
1 セグメント利益 754億円 前年比△308億円
1-1 ベース利益 605億円 前年比△185億円
1-2 売却益 150億円 前年比△122億円
※売却益は、一過性の利益のことです。
ちなみにセグメント別の業績は
ざっくりまとめてみると・・・
分野によって、業績の良いセクターと悪いセクターがありました。
コロナの影響を受け、不動産事業や航空機リース、海外(米国)事業で減益になりましたが、生命保険・銀行・クレジットは堅調だったようですね(●´ω`●)
コロナ禍の中で、航空機・レンタカー・ホテル等の観光にまつわる事業で、大きく減益があるのは、不可避ですよね( ゚Д゚)
一方、金融関係(保険・銀行・クレジット)は好調でした♡
図の通り、オリックスは、手広く様々な事業を分散させて行っています。
環境エネルギー・・・前年比44億円プラス
保険事業・・・・・・前年比48億円プラス
銀行クレジット・・・前年比23億円プラス
と業績を伸ばしている分野もあります(●´ω`●)
また、減益のセグメントであっても、すべての事業で赤字を出していない!!というのは、素晴らしいですよね🌟
オリックスの経営手腕を物語っていますよね(●´ω`●)
そして、オリックスのコングロマリットな事業展開が功を奏したと言えそうです。
コングロマリットとは、関連のない多種の企業を統合してできた複合企業グループを指す言葉です。
同業他社ではなく、市場や技術が異なる業種に参画し、多角経営を目指す統合形態です。
とまぁ。。。オリックスの業績は、目をそむけたくなるほど、ひどくはなかったよーというところで、
一番気になるのは、配当です(=゚ω゚)ノ
昨今、減配や無配のニュースもよく耳にするので、ドキドキでしたが・・・
中間配当実施 減配なし!!!
初めての配当がもらえそうです(●´ω`●)
とても楽しみです💛
とはいえ、大きく減益なのは事実ですし、
この先も、世界が経済活動がどうなっていくのか誰しも不安です。
その中で、配当を維持するオリックスの経営陣。
経営者としてのプライドを感じます。
応援したい企業になりました。
決算書の読み方はまだ詳しく分かりませんが、
が少し役に立ちました(^^♪