アラサーOL 資産運用はじめました

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売り?買い?【TDOG】と【LVOG】の合併発表!!

おはようございます!

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前回の続きです。

8月5日にTeladog【TDOG】とLiVONGO【LVGO】が合併するという発表

がなされました。

私はもともとLVGOの株がほしいなと思っていたのですが、

急上昇する株価が高すぎるなと感じておりました。

なので、合併の発表がなされる数日前から指値125ドルを入れていました。

 そのときの株価は150ドル程度だったのですが、知らぬ間に合併ニュースがされて、

株価が暴落。

で、購入できたのですが、120ドルまで下がっていました(;・∀・)

このパターン多いな・・・

 

ちなみにですが、日本株は単元株で100株から取り引きされることが多いですが、

アメリカ株は1株から購入できます。

 

🌟合併発表後の株価の値動きは?

銘柄 発表前の株価 発表後の株価 下落率
TDOG 235ドル 193ドル 24%
LVGO 150ドル 120ドル 20%

 

この合併により、株の調整を図るため

LVGOの株は、

①LVGO1株→TDOGの0.5920株となり、加えて1株当たり11.33ドルがもらえます。

②LVGO1株当たり特別配当金7.09ドルもらえます

 

🌟なぜ株価が急落したのでしょうか?

 

株価急落の要因
【TDOG】 ・買収のために高いコストを支払うことになる
【LVGO】

・成長企業ではなくなる

・安い値段でTDOGへ売り払ったという評価

 

【LVGO】の株主は、高い成長率に投資していたため、

期待を裏切られたとして、株を売り払ったと考えられます。

 

前回の記事で【LVGO】については詳しく書いています。

 

zerokarastartol.com

 

🌟【TDOG】と【LVOG】のビジネスとは?

【TDOG】と【LVOG】のビジネス内容
【TDOG】

・遠隔医療のパイオニア

・病院に行くことなくオンラインで診察

【LVGO】

・慢性疾患を予防するのを支援するシステムの販売

 

TDOG】は、現在7000万人がアクセス出来、全米50州全てで使用可能です。

また、55,000人を超える医者とのネットワークを持っています。

 

🌟なぜ合併するの?

上記のように、ビジネスとして、お互いが補完しあうようなものを提供しているため、

競合となるのではなく、お互いのデータを共有して、多くの状況に対応できるようにし、顧客に更なる価値を提供するため。

また、アメリカ人の40%は慢性疾患を持っていて、

アメリカの医療業界は慢性疾患や生活習慣病などに 医療費の90%を支払っており、

予防医療が注目されているため。

 

🌟それぞれの長所と弱点は?

銘柄 長所 短所 市場規模
TDOG ・遠隔医療の先駆者

・関連するデータがない。

・リアルタイムの状況に応じたケアに対応する仕組みがない

・なぜその病気になったのかという経緯が分からないので

 個人的なアドバイスがしづらい

7000万人

175か国以上に拠点がある

LVGO

・流通経路とパートナーシップ

・優良顧客に早めにリーチし、優位性がある

・競合他社が簡単に真似できるビジネスモデル

・既存の大規模なネットワークを持つ第三者が侵入してきた場合、参入障壁が低い

41万人

(糖尿病プログラム参加者)

 

お互いの長所と短所を補う形で更なる成長が見込めそうですね!!

 

🌟それぞれの財務状況は?

銘柄 売上 成長率 粗利率
TDOG 716ミリオン 38% 64%
LVGO 258ミリオンドル 128% 76%
合計 974ミリオン(1000億円) 52% 67%

 ※2020年6月時点

 

株価が下がった要因としては、

【LVGO】の株主としては成長率が下がることや粗利率が下がることがあるようです。

 

ただ、長期で見たら、とても成長が期待できるビジネスモデルだと思いますし、

3年間で30-40%の成長を見込んでいます。

 

 

もちろん、合併によってどうなるのかわかりませんが、

いろいろな要素を複合的に考えると、

これからに期待できると思うので、私としては、株価が下げ止まったら買い増ししようかなと思っています🌟