PCR検査を受診。接触アプリ通知を受け取ってから検査結果までの流れ
こんにちは！
実は、私この連休は生きた心地がしない日々を過ごしておりました。
というのも、接触確認アプリで
「陽性者と濃厚接触した可能性がある」という通知を受け取ったからです。
①9月20日（日）朝：COCOAアプリ（接触確認アプリ）への通知を確認
⑤9月20日（日）9：00：「帰国者・接触者相談センター」へ電話
連休2日目、9月20日の朝7時。
目が覚め、時間確認のために携帯を見ると、
夜中の3：00頃に見たことのない通知がCOCOAアプリから来ていました。
「COVID-19にさらされた可能性があります。」
「新型コロナウィルス陽性登録者と接触した可能性があります。
詳細は、Aｐｐからその接触の日付、時間、及び信号の強さにアクセスしました。」
全身の血の気が引く感覚に陥り、
アプリで詳細を調べようとアプリを開きます。
COCOAってどんなアプリ？
cocoaは新型コロナウィルス感染症の陽性者と1メートル以内、15分以上接触した可能性がある場合に通知が送られるアプリです。
しかし、アプリ上では
「陽性者との接触は確認されませんでした」
という下記表示がされます。
通知の表示とアプリの表示、はたしてどちらが正しいのか、
寝ぼけた脳をフル回転させ、困惑しつつも、
ネットでいろいろ調べてみました。
どうやらIOSで頻繁に起こっているアプリの不具合のようです。
そこで、アプリ以外で接触の有無を調べる方法を発見し、試してみることに。
iphoneの場合です
①iphoneの「設定」を開きます。
②「接触通知」を選択します。
③「接触のログ記録の状況」を選択します。
④「接触チェックの記録」の一覧から通知があった日付を選択します
⑤「一致したキーの数」が「１以上」になっていると陽性者と接触したことになります。
⑥ファイル一覧を一つずつ開いていくとどのハッシュと接触したのかがわかります。
ここで「一致したキーがある」と実際に陽性者と接触している可能性が高いことになります。
陽性者と接触した事実はわかりました。
しかし、これだけでは、いつ接触したのかわかりません。
そこで調べてみると「キー」から接触日時を調べられるサイトを見つけました。
Search for Hash keys (CACAO Test)
①サイトを開き、「検索窓」に先ほど調べた「一致したキー」を打ち込みます。
②検索結果に「at 2020/9/10 9：00～2020/9/11 9：00」と表示されました。
24時間以内でしか特定が出来ないようですが、
それでもその日の行動を思い返せますし、
身に覚えがあるのかないのかを考える参考になるので、とても有難いです。
さて、9月10日が接触日だとされていますが、そこから10日経過しています。
私の体調はすこぶる健康です。
念のため、熱を測ってみると「35．7度」。低すぎるくらいです。
9月10日は平日なので、
朝、仕事に「徒歩」で向かい、
午前中は、金融機関に行きました。
煩雑な手続きだったため、待ち時間が長く、午前中いっぱい滞在しました。
地方の信金の支店なので、店内は数名がパラパラいる程度。
もちろん店内、全員マスクはしていました。
その後、午後はオフィスで仕事。
帰りにスーパーによって買い物、「徒歩」で帰宅しました。
COCOAの通知基準である 1メートル以内15分以上の接触をしたとすれば、
金融機関で隣の席に座っていた方としか思えません。
ただ、1メートル離れているかいないかくらいの距離でしたし、
お互いに向き合って座っていなかったので、
感染のリスクは低そうな気がしてきました。
４連休中の2日目の日曜日。
相談センターが対応しているのか心配でしたが調べてみると
土日祝日も9時から17時で対応してくださっているとのこと。
「居住している市区町村」「コロナ」「連絡先」をキーワードでネット検索し、
居住している市区町村が運営している「帰国者・接触者相談センター」へ架電します。
担当の方に現在の状況を説明しました。
①「COCOAアプリで通知があったこと」
②「接触したとされる日時」
③「濃厚接触した身に覚えがないこと」
④「現在の体調」
をお伝えすると名前だけを聞かれ、担当者に電話を回されました。
次の担当者からは
①「COCOAアプリで通知があった場合、PCR検査が受けられること」
②「（アプリで通知があった人は）公費で受けられるので検査費用は無料であること」
③「濃厚接触者とは、1メートル以内15分以上、お互いがマスクをしない状況で接触した場合を指すこと」
④「濃厚接触した覚えがなく、症状もない場合、検査をせず様子を見られる方が多いこと」
⑤「検査をすると、個人情報をいろいろお聞きして登録することになること」
⑥「結果が出るまでは、自宅待機になり職場等には行けなくなること」
⑦「COCOAアプリかつ無症状の方は検査の優先度が低くなること」
⑧「あくまでも個人の判断にお任せします」
等を伝えられました。
とても優しく丁寧に対応していただき、
こちらの心配な気持ちを汲んでくださっていましたが、
最後の「個人の判断」は強調されたように思います。
濃厚接触した身に覚えがないので、悩みましたが、掛かっていたらどうしようと数日間悩むのも嫌なので、検査をお願いすることにしました。
そこで、
①「氏名」「住所」「連絡先」「年齢」「職業（職種）」を聞かれ
②保健所までの交通手段は何になるのか
③保健所から検査の日時と場所を折り返し連絡すること
を伝えられ電話を切りました。
なお、濃厚接触者で無症状の方は公共の交通機関を利用できるそうです。
また別の担当者から電話が掛かってきて、
本日15時に検査が出来るとのことでした。
検査結果は二日後の22日に出るとのこと。
連休は潰れてしまいますが、陰性であった場合、仕事には影響がなさそうです。
①交通手段
②ドライブスルー形式の検査になること
③注意事項(検査前は水とお茶以外は飲まないでほしい）
を伝えられました。
検査場所に着くと、
駐車場で担当の方が待っていました。
「名前」を聞かれ、答えると
氏名の書かれた容器と注意事項の書かれた紙を渡され、
指定のラインまで唾液を入れるように
結果は二日後、電話でしますと指示されました。
唾液を採取し、係の人に渡すと検査終了で5分もかからず帰ることが出来ました。
私はてっきりアプリの通知の確認や
免許等の提示等あるのかと思っていましたが、
一切なく、
もちろん費用も支払うことなく検査を終えました。
アプリが通常通りの表示がなされていないので、
検査してもらえないのではないかとドキドキしていましたが、
確認もなかったため、ほっとしました。
今か今かと連絡を待っておりましたが、
登録した携帯電話に保健所の方から連絡が来ました。
検査結果は・・・
「陰性」とのこと
ようやくちゃんと呼吸が出来た気がします。。
ほっとしました。。。
正直、濃厚接触者の通知が来たときは、
体調はすこぶる健康でしたし、寝耳に水で動揺しました。
保健所に最初に電話した時は、
動揺しすぎて、一回検査を保留すると電話を切ってしまいました。
検査をして、すぐに検査結果を知りたいので
PCR検査ではなく、血液で抗体の有無を調べる抗体検査をしたいと思った点も
保健所の検査を保留にした一因です。
しかし、民間の病院で抗体検査を実施して即日結果を出してくれる病院は、
「濃厚接触者は受け付けていない」そうです（COCOAアプリで通知が来た人も含む）。
そして、3万円～4万円が検査費用になります。
結果として、保健所による検査は、即日検査・翌々日の午前中に結果を出してくれて
最善策だったなと思います。
検査結果を待つまでは、不安になり、それまですこぶる健康であったにも関わらず
急に体調が悪いような気がしてきたりと・・・不安で潰されそうでした。
というのも、自分はまだ若いので良いのですが、
実は、その通知の来る前日に実家に帰省していたのです。
実家の母は「リウマチ」「喘息」なため、重症化因子が高いため、
母自体とても気を付けており、いまだに外出を自粛し、
友人ともZOOMでしか会ってないそうです。
もし、私が陽性だったら・・・
どうやって責任を取ればいいのだろう
後悔してもしきれない
母が私のせいで・・・等々考えたら、、絶望感しかありませんでした。
結果が陰性で本当に良かったですが、
ソーシャルディスタンスはより意識しようと強く思いました。
少し緩んでいた意識をもう一度見直そうと思います。
皆様もお気を付けください！！
