【投資信託】為替ヘッジってなんだろう。仕組みとメリットデメリット調べてみた
おはようございます!
先日、やたら奥に広がる道の駅に行ってまいりました!
想像以上に広くて気持ち良かったです♡
海外ファンドについて見ていると、
「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジ無し」の商品がありますよね。
なんとなく、為替が絡んでいるんだろうとあえて触れないようにしていましたが、
数少ないブログ読者様に隣で直に聞かれたので
今日のテーマは
「為替ヘッジ」について書こうと思います。
では、行ってみよう!!
「為替ヘッジ」とは・・
基準価格の値動きが為替の変動を受けているかどうかの違い。
えっ・・全然わからないんですけど(;・∀・)すみません。。
🌍為替ヘッジ ありとなしの違い
🌟あり
為替相場の影響 抑制される
為替差損益 限定的
ヘッジコスト かかる
🌟なし
為替相場の影響 あり
為替差損益 発生
ヘッジコスト かからない
ほーーーーーん(・ω・)??
丁寧に分解してみてみよう!!
「為替」・・・それぞれの国の異なる通貨と交換する取引レートのこと
「ヘッジ」・・・リスクを減少させるためにとられる行動のこと
「為替差損」・・・換金時に購入したときよりも円の価値が上がっている(もしくは外国通貨の価値が下がっている)、いわゆる円高の場合、損失が発生すること
「為替差益」・・・換金時に購入したときよりも円の価値が下がっている(もしくは外国通貨の価値が上がっている)、いわゆる円安の場合、利益が得られること
よし!!!
まだイマイチわからない。
そんなときは具体例🧐
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1ドル=120円のときに、500ドルの海外資産に投資しました。
1年後、投資した海外資産が600ドルになったので、円に両替することに。
しかし為替は、1ドル=90円に変動していました。
海外資産は、100ドル増えていますが、日本円に換金すると54,000円に!!
つまり、6,000円損してる(゚゚゚Д゚)!!
これが、「為替差損」=リスク
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よくわかりました。。経済システムって難しいんですね(´⊙ω⊙`)
でも・・
為替ヘッジすると、
なんで為替の影響を低減できるの??ʕʘ‿ʘʔ
そう思いませんか?
それは、「為替予約」をするからです!!
※「為替予約」・・・「1年後に1ドル=〇〇円で交換する」というように、交換する時期や条件を約束する取引のこと。
おおおおお!!!それは良いですね!!
じゃあ、金利の高い国にどんどん投資しよう!!
と思いかけたあなた!!
要注意です!!(°▽°)なぬ!
それじゃあ、不公平ですよね、経済システムが成り立たなくなりますよね?
そこで均等を図るために
「ヘッジコスト」がかかるんですね。
へ、へっじこすと・・・・(。´・ω・)?
またまた具体例で考えてみよう!!
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「1年後に1ドル=100円(現在のレートと同じ)で交換する」という為替予約をしました。
それぞれ100ドル=10,000円ずつ預金すると、
1年後に、アメリカでは110ドルになりますが、日本では10,000円のまま。
「1年後に1ドル=100円で交換する」という為替予約があるため、
110ドルを円に両替すると、11,000円になります。
日本での預金は変動しませんが、アメリカでの預金は1,000円が利益として増加しています。
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これって、不公平じゃないですか?そしたら、みんな、金利の高い国で資産運用をしようと思いますよね?そうすると資産が一部の国に投資が集中してしまう!!
それは困る!!
だから、
双方の金利差10%にあたる1,000円(10ドル)をヘッジコストとして、
「金利差」による有利・不利を解消する。
これで1年後の「円とドルの価値」は互いに等しくなりました。
ぱちぱち👏平等って素晴らしい🌝
さぁさぁまとめましょう!
😀為替ヘッジ有りのメリット
・為替変動の影響を低減させられる
😢為替ヘッジ有りのデメリット
・ヘッジコストが必要
・為替差益を得られない
😀為替ヘッジなしのメリット
・ヘッジコストが不要
・為替差益を得られる。
😢為替ヘッジなしのデメリット
・為替差損が生じるリスクがある点
よくわかりました!!
自画自賛!!
投資商品について調べていると知らない言葉だらけで
ヤル気がマタタクマニ削がれていくので、
一つずつ丁寧にお勉強しようと思います♡