映画鑑賞:短め映画がお気に入り
今週のお題「最近見た映画」
おはようございます!
今日は一段と冷え込む朝です(; ・`д・´)
休日の夜は、専ら夫と映画を見るのが、
通常の私たちの過ごし方です。
ですが、、、、
夫と私の映画の趣味がトコトン合いません(;゚ロ゚)
ただ、意見が合うところは、、、
短めの映画が良いよね!!
という意見です。
ほんとに映画見る気あるの・・・😱
そこで、最近見た短めで、ホロっとなるシーンもありながらも心が温かくなる映画を紹介します。
「ブランカとギター弾き」
2017年に公開されたフィリピン・マニラを舞台にした映画です。
「お母さんはいくらで買えるの?」
というセンセーショナルな言葉に
心が引っかかりました。。
そして。。。
1時間17分!!!
短めなので、鑑賞決定です🌟
あらすじ
親に捨てられ街の片隅に段ボールの家を作り、一人で住んでいる少女・ブランカ。
生きるため、人からの施しと盗みで生計を立てていますが、
ある日、盗んだお金の取り分で街の子供たちと揉め、家を壊されてしまいます。
途方に暮れたブランカは 出会ったばかりの盲目のギター弾き・ピーターを誘い旅に出ます。
その道中、ブランカは有名な女優が孤児を養子にしたニュースにヒントを得て、 盗んだお金を必死に貯めて母親を買うことを思いつきます。
そこで、旅先の街中に「3万ペソでお母さんを買います。」 と書いたチラシを貼っていきます。
お金を貯めるため、ピーターに勧められ、広場で歌い出すビアンカ。
そんなビアンカを
盲目でありながら、不思議と真実を見抜く心の目を持っているピーターは、 愛もお金さえあれば買えると思っている愛に飢えた少女を優しく諭します。
ブランカとピーターの間に芽生える親子のような友達のような関係が 少しずつブランカを変えていきます。
お金があれば何でも手に入るの??
そんな純粋で切ない疑問を持っているスラム街の孤児達の姿に
「大人の責任」をとても考えさせられます。
そして、この映画の魅力は
盲目のギター弾き役の男性は俳優が演じているわけではなく、
監督自身が マニラの街で出会った方なんです(*^-^*)
また、スラム街の子供たち役の子たちも
実際、スラム街で出会った子供たちが演じています。
演技だけではないリアルさを節々に感じます。
見ている途中で、
「こうしないと生きていけない」という子供たちの【現実】が実際にあって、
映画の中での作り話だけではないのだなと思うと
辛く思うところもありました。
そんなリアルを感じながら
キャスト一人一人から滲み出る味もまた作り物ではない【人間らしさ】を
感じられます。
少し切なくなるシーンもありますが、、、
どこで生まれるのか選択できない要素で
こんなにも人生が違うんだなということ考えさせられる良い映画でした。
Amazonprimeで見ることが出来ますので、
是非、見てみてください🌟